結婚式は一人の男性と女性が夫婦として結ばれることを誓う式であり、もちろんその中心となるのは新郎・新婦でありますが、結婚はそもそも家と家との結び付きでもあります。
以前は挙式する前に結納を行い、そこで両家がつながることを示したのですが、現在は結納を行うことが減り、代わりとして両家の顔合わせの食事会を行うことが増えています。
ここでは結婚するカップルとともにそれぞれの両親が出席することが一般的です。そして挙式するときには両親に加えて兄弟姉妹、おじおば、時には祖父母やいとこなど血のつながった多くの人が出席して二人を見守り、祝うのです。ですから今は挙式のときが最も家と家との結びつきを示す場となっているといえます。
今は結婚式を行わず写真だけにするとか、入籍だけですますカップルも増えてきました。それも幸せの一つの形ですが、挙式することで改めて多くの身内の人に晴れの日の姿を見せ、祝ってもらうことができるのです。
挙式でのクライマックスはいくつかありますが、その中でも多くのカップルの間で頭を悩ませるのが親への感謝の伝え方ではないでしょうか。普段はあまり気持ちをストレートに伝える機会がないのが家族ですが、挙式のタイミングは良い機会でもありますので、日ごろ言えない気持ちを伝えたいものです。
挙式でもないと、手紙を読み上げることもありませんしあまり奇をてらわなくても良いので、思ったことをそのまま言葉にした方が気持ちが伝わりやすくなります。会場に来ている人に対していろいろ意識することもあるかもしれませんが、親への感謝を伝える場ですのでゲストよりも相手のことを考えたメッセージが最適です。
挙式以外でこうしたシチュエーションはなかなかありませんので、これまで育ててもらった恩も含めてこれからの希望に満ち溢れた人生の門出のタイミングでしっかりと伝わるようにしましょう。何を書いてよいかわからない時には、式場の人と相談しても良いですし例文などを参考にするのも良いです。
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